ライン出しを駆使する①

安全に取りきるために。

力加減にあまり左右されない、ライン出しを駆使する。

手球フリーです。

 

それほど大変そうな配置でもなく、球なりでもこの4球なら問題なさそうですが、安全に取りきるために、工夫をします。

 

 

④番をサイドポケットに入れるとして、③番へのポジションの台形の枠がイメージ出来ていると、逆算して②番→③番、①番→②番へイメージが出来やすいと思います。

一番単純な、①番ストップで、②番へのフリ方距離が難しくないかを現場へ行って確かめます。

 

大丈夫そうですが、弱いショットは、ヨレも気になるし、

若干距離もあるし、ちょびっと薄い気がします。

少し近づけたいし、気持ち厚くしたいです。

 

ここに出せれば最高でしょう。

しかし力加減を間違うと、転がりすぎたときは②番にまっすぐ、なんてことも起こり兼ねます。

まっすぐではないですが、もしこんなになったら、

③番は左下のコーナーポケットに狙うかもしくは、

これでは④番を右下のコーナーポケットに狙わないといけません。

 

 

 

なので、ここは安全にライン出しを使ってみます。

 

 

こんな感じで1クッション入れると、②番への厚みに向かって転がります。

①番へのフリもフリ過ぎても出せないので、クッションから②番の厚みに向かうようなフリ、この場合は厚みの角度が15度ぐらいをイメージしています。

多少強くても、②番に近づくだけで角度は変わらないので、安全だと言えます。

 

ライン出しでは無いですが、ラインに平行に近い感じで出す方が、ラインを横切るネクストより安全と言えます。

 

 

ここでは④番までしかありませんが、ネクストがある場合は、④番へのフリも考えなければなりません。

 

と、言うように出来るだけ安全に取りきるには、入れやすいポケットに、ラインを横切らないようなリスクの少ない出し方、ショットスピードがある程度一定に安定するような組み立てを、めざす!

-ビリヤード

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