メンタル調整

雨の日、湿気の多い日や、試合会場で人の多いとき、クッションが早くなったり、球の摩擦が大きくなったりで、どうしようもなく球が入らないなんて事あったりしますよね?

上級者なら、なんとか工夫してやれなくもないですが、それでも、入るには入るがポジションが出せない、なんてこともあるでしょう。

 

私もほんとに、なにをやっても入らなくなって困り果てたことがあります。

 

かといえば、同じような湿度の高い日でも、先ずイレを確実にし、ポジションは出たところからのリカバーでなんとかなるかと考え、入れる+1クッション多めに使って出すなどで、再現性を積み重ねたら、調子が良くなって集中力が増して、どんどん入るようになってくるんです。

そういう日もある。そのイメージを大切に記憶して、入るイメージが湧かなくなった時に試してみるのです。

 

では言葉にして、どういう風に心を整理していくか。

  1. 球をナメない。(誰もが一度は聞いたことのある名言?である)
  2. 勝ち負けにこだわり過ぎず、目の前の球に集中する。(相手のことも考えない)
  3. 出来るだけシンプルに考える。
  4. 苦手なスピード、苦手な撞点は撞かない。練習で出来ることを実践する。
  5. ショットの前、構えに入る前に、ポジション、撞点、力加減、厚み、をしっかり確認しておくこと。
  6. 構えたら、イレることだけに集中する。
  7. 失敗を恐れない。
  8. 先ず1球入れること。
  9. ナイスショットの後は気をつけろ(間を置く)。
  10. ショットの後、悪いイメージは忘れる事。悪いショット(悪い選択も含む)をしたとしても、悩まない(練習課題としては覚えておいても良いが、忘れた方がいい)。速やかな気持ちの切り替えを。悪いイメージはすぐに忘れること。自分に余計なプレッシャーをかけないこと。

こんな感じだろうか。

気持ちを楽にし、テーブルに集中し、たとえ失敗したとしても

「えー?」とか「なんで?」

とか否定的な言葉は決して口にしないこと。

 

それがそのまま自分に返ってくるから。

ほんとに自分で自分の足を引っ張ることになる。(過去の私)

 

 

悩まずすぐに切り替える努力をすること。

 

例えば

シャフトをタオルで拭くとか

先づのをおしぼりで拭くとか

ベルトや靴ひもを締めなおすとか

水を一気飲みするとか

ナイスショットの後の間をとるときも使える

 

気分転換。

小さなプラスを少しずつ積み重ねて大きくしていくイメージです。

 

試してみて!

 

-ビリヤード

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