とあるゲームで、取りきり出来そうな配置でも、それなりに考えていること。
9ボールゲームで、相手のブレイク④番イン、スクラッチからの配置。
パッと見たとき、難しそうな球は、⑧番、⑥番かなーと思いました。
⑤→⑥、⑦→⑧をその都度確認しながら進めていこうと思いました。
③番→⑤番への出しやすさを考えて、②番は左サイドへ狙いやすいように①番へのフリ。
撞点は下。加減をするので2タップ。捻りなし。
②番へは厚めならどっちフリでもOKと判断。
③番逆フリだけはしないように、気を付ける。
⑤番→⑥番は、回して出そうとすると、他の球に当たるリスクがあるので、1クッションで出す予定で厚めに。
⑤番を左サイドに狙うシュートラインを超えないように注意して③→⑤は転がす。
一応、厚めに少しフリがついている体(てい)で話をすすめますが、まっすぐになった場合は、直引きで右の長クッションに一度入れて⑥番へは右アングルが残るようにポジションする。
⑤番のシュート。
少しフリがある押し球で、割れないように弱く、撞点を高くする、2タップ。
⑥番へのポジション。やや変形の台形ポジション。
⑨番で構えにくくなるため、⑥番のシュートは、厚めの1クッションで⑦番へはスローでノークッションで転がせる厚めなポジション。
⑥番が、厚み1/2以上薄くなったときは、長長のバタバタで厚めに出すか、手球センター出しで⑧番を狙う。
⑦→⑧は、⑨番に隠れないように、そして⑧番に出来るだけ厚めを意識して転がす。
このショットで手球の位置によっては、⑨番への取り方が変わるが、⑧番イレは集中して外さないようにしたい。
⑧番への厚みによって出し方が変わる3パターン。
- 厚めに出た。一番手堅い⑧→⑨へ1クッション。
- 薄めに出た。逆押し。右サイドスクラッチをかわせるなら、もう1クッション入れても可。
- 中途半端で、どっちも行きがたいフリ。順下3クッションでセンター超えるあたりをイメージで。やや弱め。
⑦→⑧へのセンター出しなら、⑨番へのポジションは、2クッション。撞点下で転がすか、僅かに左ひねりで転がす。
細かな考え方をしていますが、長考はしていません。
実際は⑧→⑨へは、順下3クッションで出してます。
【補足】
⑦番だしが薄くなった場合
ほんの少しの違いですが、取りきり確率のあがる考え方。
上図のバタバタよりは、
こちらの方が、隠れにくいです。
サイドスクラッチ注意ですが。
同じセンター出しでも1クッションよりは、こちらの方が安全です。
ライン出しという意味でです。