残り3球の攻略。
逆算での取りきりを考える。
⑨→⑧→⑦
先ずは⑧→⑨の取り方。⑦→⑧をどう出しにいくか。
基本に基づいて、一番近いポケットに狙うことを基準に、取り方を考えています。
各ボールをどこのポケットに入れるか、そのシュートラインです。
下の図の、左の☆ゾーンが⑧番のネクストゾーンですが、⑧番を厚めに上のサイドポケットに狙えるポジションが出来れば完璧ですが、ショートして左のグリーンのゾーンの下の方ならまだ、サイドに狙えリカバーできそうです。
考え方は、
出来れば⑧番厚めの純フリ。一番楽!
出来なかったら⑧番厚めの逆フリ。その場合、右上の撞点。
強すぎに注意し、ポジションはセンター付近をイメージしそれより少し先に行くぐらい。
真っすぐに出そうとすると、行き過ぎる!
最悪まっすぐ。
ボール2つ分ぐらい転がす。
出過ぎてサイドが狙えないぐらい転がった場合は、右上のコーナーポケットへ狙いを変更しなければなりません。
サイドポケットより遠く、シュートは難しいですが、手球をあまり転がそうとせずにイレ重視でシュートします。
こうなる前に、⑧番へのポジションを充分に確認をしておきたい。
そして最後の⑨番をしっかり決めて得点です。
9ボール攻略は、⑨番を入れるゲームなので、⑨番を入れる練習もしっかりやって準備しておきたい。
グリーンのゾーンからなら、90%は⑨番をコーナーポケットに入れられる様に、よく練習をしておけば、⑧番からのポジションが割と楽に出せる。
私の基準で言えば、このグリーンのゾーンからのシュートは、厚み0度~30度は、撞点芯気持ち下のスタンショット。
厚み30度~45度は、撞点順下で、厚み1/2ぐらいの厚めなら半タップ順下、1/3~1/4ぐらいの薄めならマキシマム順下を突っ込まずに軽くキューを振る感じのショット。
いずれも短長長のスリークッションで、安全なスクラッチのないコースを通ります。
捻るのが怖い人は、押し球で捻りを入れないようにショットすると、短長短で出せますが、押し球の場合純ひねりが入るとコーナースクラッチが見えるので注意したい。
⑨番に、まっすぐに出そうとすると、すごく難しいシビアなポジショニングを要求されます。
サイド前から⑨番を90%入れられたら、楽勝です。