雨の日、湿気の多い日や、試合会場で人の多いとき、クッションが早くなったり、球の摩擦が大きくなったりで、どうしようもなく球が入らないなんて事あったりしますよね?
上級者なら、なんとか工夫してやれなくもないですが、それでも、入るには入るがポジションが出せない、なんてこともあるでしょう。
私もほんとに、なにをやっても入らなくなって困り果てたことがあります。
かといえば、同じような湿度の高い日でも、先ずイレを確実にし、ポジションは出たところからのリカバーでなんとかなるかと考え、入れる+1クッション多めに使って出すなどで、再現性を積み重ねたら、調子が良くなって集中力が増して、どんどん入るようになってくるんです。
そういう日もある。そのイメージを大切に記憶して、入るイメージが湧かなくなった時に試してみるのです。
では言葉にして、どういう風に心を整理していくか。
- 球をナメない。(誰もが一度は聞いたことのある名言?である)
- 勝ち負けにこだわり過ぎず、目の前の球に集中する。(相手のことも考えない)
- 出来るだけシンプルに考える。
- 苦手なスピード、苦手な撞点は撞かない。練習で出来ることを実践する。
- ショットの前、構えに入る前に、ポジション、撞点、力加減、厚み、をしっかり確認しておくこと。
- 構えたら、イレることだけに集中する。
- 失敗を恐れない。
- 先ず1球入れること。
- ナイスショットの後は気をつけろ(間を置く)。
- ショットの後、悪いイメージは忘れる事。悪いショット(悪い選択も含む)をしたとしても、悩まない(練習課題としては覚えておいても良いが、忘れた方がいい)。速やかな気持ちの切り替えを。悪いイメージはすぐに忘れること。自分に余計なプレッシャーをかけないこと。
こんな感じだろうか。
気持ちを楽にし、テーブルに集中し、たとえ失敗したとしても
「えー?」とか「なんで?」
とか否定的な言葉は決して口にしないこと。
それがそのまま自分に返ってくるから。
ほんとに自分で自分の足を引っ張ることになる。(過去の私)
悩まずすぐに切り替える努力をすること。
例えば
シャフトをタオルで拭くとか
先づのをおしぼりで拭くとか
ベルトや靴ひもを締めなおすとか
水を一気飲みするとか
ナイスショットの後の間をとるときも使える
気分転換。
小さなプラスを少しずつ積み重ねて大きくしていくイメージです。
試してみて!